今年の元旦に能登半島地域に震度7の地震が発生し、
甚大な被害をもたらしました。
2016年には熊本地方で震度7の地震が発生し、
東北では2011年3月11日に東日本大震災により、八戸地域を含め、
沿岸部を中心に広範囲に津波の被害を受けました。
地震発生時、自分は南三陸町の測量作業中に
震度6強の揺れを体感しました。
現場近くの斜面(山)全体が揺さぶられて一歩も動けませんでした。
幸い海から離れた現場であったため、内陸の道路を通り
会社に帰ろうとしましたが、通行止めにより迂回を余儀なくされ、
更に停電によりガソリンスタンドで給油ができず
諦めかけた時、奇跡的に営業中の店があり長蛇の列の中給油し、
真夜中に八戸まで辿り着いたことを思い出します。
その後は荒れ果てた港湾の復旧のため、全社を挙げて
災害復旧の対応にあたりました。
5mくらいの津波がきたと思われる |
災害は無いに越したことはありませんが、発生した時のため
日々の研鑽を怠らず、何かあったら率先して対応し、
地域の方々が一日でも早く元の生活ができるよう、縁の下の力持ちとして
汗を流すことが我々建設コンサルの重要な役目だと思っています。
(梅内)
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