補償コンサルタントについて説明する。
はじめに、老朽化した橋を建替えるために橋や取付道路の計画をする。
これは建設コンサルタントの測量・設計の仕事。
次に、橋や道路を計画すると、
土地・建物等を移転させるためには補償金が必要になる。
この補償金を算出することが補償業務である。(土地調査、土地評価、物件調査)
さらに、建物等が店舗・作業場であれば、機械工作物調査、営業調査も必要。
また、橋の工事(撤去+新設)に対して
事業損失(地盤変動等(工事前家屋等調査・工事後家屋等調査))や、
その結果に伴い費用負担の算定業務を行うことも補償業務。
測量後に設計、補償を行うことにより、橋や道路が完成する。
2025年3月22日には、八戸市の『八戸新大橋』が開通した。
建設工事以外の、計画から完成までの
あらゆる工程に携わることができる仕事である。
※補償コンサルタントとは、
所有権や借家人等の関係人に生じる損失の補償や
これらに関連する業務を国、地方公共団体等の起業者から受注したり、
請負ったりする者(法人又は個人)をいう。
※事業損失とは、
事業の施工により起業地外に生ずる、
日陰、水枯渇、地盤変動等による損害のことをいう。
当社は、日本補償コンサルタント協会の会員である。(東北支部、青森県部会)
年に2回程度の東北支部の委員会に出席するために仙台へ。
入札・契約制度について、調査・研究、損失補償基準等の運用について
調査の研究を行っている。
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仙台七夕祭りは10年ぶりの体験 |
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今回の牛タン定食はタレ味と塩味の2種類を注文。 タレ味ははじめてでしたが塩の勝ち |
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遠方は岩木山 |
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2025/4/6 八甲田山頂からの景色(後方は岩木山) |
繁忙期が過ぎ、新年度へ
(今シーズンは10年に1回程度の大雪で春スキーは最高)
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2025/4/16 弘前さくらまつりが開幕 (後方は岩木山) |
今年は大雪だったので春山を長く楽しむ。
仕事で疲れた時は気分転換に最適。
(技術2部 吉岡)
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