2025年5月14日水曜日

補償業務とは

 

補償コンサルタントについて説明する。


はじめに、老朽化した橋を建替えるために橋や取付道路の計画をする。

これは建設コンサルタントの測量・設計の仕事。


次に、橋や道路を計画すると、

土地・建物等を移転させるためには補償金が必要になる。

この補償金を算出することが補償業務である。(土地調査、土地評価、物件調査)

さらに、建物等が店舗・作業場であれば、機械工作物調査、営業調査も必要。

また、橋の工事(撤去+新設)に対して

事業損失(地盤変動等(工事前家屋等調査・工事後家屋等調査))や、

その結果に伴い費用負担の算定業務を行うことも補償業務。


測量後に設計、補償を行うことにより、橋や道路が完成する。

2025年3月22日には、八戸市の『八戸新大橋』が開通した。

建設工事以外の、計画から完成までの

あらゆる工程に携わることができる仕事である。


※補償コンサルタントとは、

所有権や借家人等の関係人に生じる損失の補償や

これらに関連する業務を国、地方公共団体等の起業者から受注したり、

請負ったりする者(法人又は個人)をいう。


※事業損失とは、

事業の施工により起業地外に生ずる、

日陰、水枯渇、地盤変動等による損害のことをいう。



当社は、日本補償コンサルタント協会の会員である。(東北支部、青森県部会)

年に2回程度の東北支部の委員会に出席するために仙台へ。

入札・契約制度について、調査・研究、損失補償基準等の運用について

調査の研究を行っている。

仙台七夕祭りは10年ぶりの体験

今回の牛タン定食はタレ味と塩味の2種類を注文。
タレ味ははじめてでしたが塩の勝ち



遠方は岩木山

2025/4/6 八甲田山頂からの景色(後方は岩木山)

繁忙期が過ぎ、新年度へ

(今シーズンは10年に1回程度の大雪で春スキーは最高)



2025/4/16 弘前さくらまつりが開幕
(後方は岩木山)

今年は大雪だったので春山を長く楽しむ。

仕事で疲れた時は気分転換に最適。

(技術2部 吉岡)

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