年始早々、能登半島地域の震度7の地震と羽田空港の航空機事故と
立て続けに大きな災害と痛ましい事故が発生した。
自然災害を防ぐのは難しいが、
事故は、原因を分析することで防ぐ努力は可能である。
我々の業務でも、思いがけないミスが起こることがある。
昔話であるが、図面の複図(複写)をする際、昭和の時代は
青焼きを焼くと一般的に言っていた。
新入社員に「その図面を焼いておいて」と伝えたら、
図面を焼却炉で焼いた(燃やされた)という都市伝説がある。
自分の経験や知識、知り得た情報や考え方などが
相手と同じとは限らない。
自分の常識が相手の常識とは限らない。
経験を積めば積むほど注意が必要である。
自分を省みる出来事であった。
指示を出す、受ける、確認する。
報連相を徹底したとしても、言った言わないが付きまとう。
伝える側、受け取る側、双方で相手の真意をくみ取る意識を持ち続け、
ミスをなくさなければならない。
なぜなら我々の仕事は地域住民の安心安全な生活の一端を担っているからだ。
(梅内)
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