2025年11月26日水曜日

最近見た映画の話

 

こんにちは、高渕です。


みなさんはグリーンブックという映画を見たことがあるでしょうか。


以下あらすじ

『時は1962年。ニューヨークのナイトクラブで用心棒を務める

トニー・リップ(ヴィゴ・モーテンセン)は、

腕っぷしはもちろんハッタリも得意で、ガサツで無学だが、

家族や周囲から愛されていた。

ある日、トニーは「神の域の技巧」を持ち、ケネディ大統領のために

ホワイトハウスで演奏したこともある天才ピアニスト、

ドクター・シャーリー(マハーシャラ・アリ)の

コンサートツアーの運転手として雇われる。

まだまだ人種差別が根強く残る時代になぜか、

黒人にとって制約と危険の多い南部を目指すシャーリー。

 粗野で無教養なイタリア系用心棒と、

インテリな天才黒人ピアニストという何もかも正反対な二人が、

黒人用旅行ガイド〈グリーンブック〉を頼りに、

ふたりはツアーへ旅立った。』(引用:Filmarks映画)


当時のアメリカでは当たり前に黒人への人種差別があり、

特に南部の方では人種差別が激しく、

そういった背景から自動車で旅行する黒人のために

グリーンブックが作成されたそうです。

現代の日本に住む我々にとってなかなかイメージできない人種差別ですが

この映画を見ることで、当時黒人がどんな差別を受けていたのか、

一部分ですがわかると思います。


そんな厳しい中でも差別と闘ったドクター・シャーリーと

トニーとの関係性が変化していく様子がおもしろく感動的な映画です。



ぜひ一度、ご覧ください。

(高渕)


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2025年11月19日水曜日

土木学会全国大会 in 熊本に参加してきました


いつもコサカ技研のスタッフブログを

ご覧いただきありがとうございます!

技術1部 設計2課の川原です。


2025年9月11日〜13日に開催された

土木学会全国大会(熊本大会)に参加してきました。

今回参加した目的としては、

八戸工業大学様と㈱技研様、および弊社が研究している

青森県内の橋梁データ整理・分析に関する成果について

発表を行うためです。

会場は全国の技術者・研究者の方が多く参加しており、

非常に熱気のある雰囲気でした。


発表では、青森県における橋梁の健全度の変化の中で見えてきた

管理上の課題や、地域特性について紹介させていただきました。

色々な方から質問や意見をいただいたことで、

今後の業務に活かせる新たな視点が得られたと感じています。


また、せっかく熊本に訪れたということで、観光も少し楽しんできました。

特に印象に残ったのは熊本城です。

震災からの復旧が着実に進んでおり、

石垣の補修工事や構造補強の様子から

「土木・建築の技術力」を改めて実感することができました。



そして、熊本といえばやはり馬刺し。

地元のお店でいただいた馬刺しは、クセがなくとても美味しく

旅先ならではの楽しみを味わうことができました。


今回の全国大会を通じて、

業務面では他地域との情報交換によって得られた知見が多く、

また私自身の視野が広がる機会となりました。

今後の設計・維持管理提案にしっかり活かしていきたいと思います。


今後とも、コサカ技研をよろしくお願いいたします。

(川原)

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2025年11月12日水曜日

熊対策グッズ


こんにちは。

すっかり秋めいてきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今年は、全国で熊の被害が多数報告されていますが

仕事上、山の現場に行くことが多く、熊対策グッズを常備しています。

仕事やキノコ採りなどで山に入る場合は十分に気を付けましょう。


熊対策グッズです。
(ナタとノコギリは微妙ですが・・・)


こんな山の現場もあります。

いかにも熊が居そうです。



今年は現場でツキノワグマには遭遇してませんが、

市街地近くの現場でアナグマに遭遇しました。

穴を掘りながらエサを見つけようとしています。



※おまけ

また現場の帰りに三色に光る三角形の飛行物体を目撃しました。

5分ほど夜空に光を放ち浮遊していましたが、突然消えてしまいました。

信じるか信じないかはあなた次第です。

未確認飛行物体?

これから本格的な冬・繁忙期に突入しますが、

皆様、体調を崩さないようにご自愛ください。

(松橋)

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2025年11月5日水曜日

誰のためのデザイン

 

設計2課の宮澤です。

今回は以前に読んだ本でおススメの一冊を紹介。

タイトルは「誰のためのデザイン?」

著者はD.A.ノーマン。

初版が2015年で10年経った今もなお増補・改訂版として

10刷まで発行されているベストセラー。


「誰のためのデザイン?」というタイトルの通り、

本書は「デザイン(特に工業デザイン)」を考えるうえで重要な概念について

多岐にわたり言及している本である。

また、本書で述べられているさまざまなアイデアは

工業デザインのみならず、あらゆる改善のアイデアに転用可能である。

今回はその中から「シグニファイア」という概念について触れてみたい。


以下、本書からの引用。

「良いデザインにおける重要な特性が二つある。

発見可能性と理解である。

発見可能性とは、どういう行動が可能か、

どの部分をどうすればよいのかを見つけ出せるかである。

理解は、それがいったい何を意味しているのか、

その製品はどんな使われ方が想定されているのか、

いろいろと異なる操作部や設定は何を意味しているのか、である」


そしてこの特性(発見可能性と理解)を

デザインに付与する概念を「シグニファイア」と言う。

よくPCソフトの謳い文句で

「直感的なインターフェース」という言葉があるが、

これがシグニファイアの好例だろう。

特にマニュアルを読まずともツールバーのアイコンを見るだけで

何となく操作方法が理解できる。

これが良いシグニファイアなのだ。


また、裏を返せばシグニファイアを考慮していないデザインは

必ずヒューマンエラーを頻発させる。

私自身、希代の粗忽者なのでヒューマンエラーなど日常茶飯事だが、

そんなときは「同じ間違いを繰り返さないように気をつけよう」ではなく

まず「デザインの見直し」から始める。

そこから生まれたアイデアは個人のみならず汎用性の高いアイデアとなる。

組織のあらゆるシステムの改善にはまず

「既存のデザインを疑う」から始めるのも面白い。


今回は本書の中からほんの一節しか紹介できなかったが、

非常に内容の充実した一冊なので、

ご興味あればご一読いただきたい。

(宮澤)

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