2018年10月24日水曜日

東北旅行譚 ~Part1~

 
台風が過ぎ去り、最近はめっきり寒くなってきましたね。
現場へ向かう際にも防寒装備が必要となりそうです。
 
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さて、今回はお盆休みを利用した旅行の小話です。
 
実は、毎年1週間くらいの期間を使って知り合いと旅に出かけています。
前回は近畿地方を巡る旅などをしましたね。
そして、今回は諸事情により近場で回ることにしました。
 
題して、
 
 
東北地方 ぐるっと一周の男旅
 
です。
 

私たちが住む青森県が属する東北地方ですが、
「灯台元暗し」という言葉があるように、
磨けば輝くダイヤモンドの原石のようなスポットが
意外と近場にあったりするものです。

事前情報はキャッチせず、直感で探します。

 
ルートは、
青 森 → 岩 手 → 宮 城 → 福 島 → 山 形 → 秋 田 → 青 森
 
 
終点は青森県大間町です。
あの最北端にある石碑を見ることでこの旅は大成されるのです。
マグロの大トロが食べたいわけではないです。
 
 
ルート設定を賽の目に託そうと考えましたが、
さすがに帰れそうになかったので諦めました。
 
移動手段は無論「車」です。
天高く舞い上がるガソリン代。君の死は無駄にしない。
 
要所に絞り、スタッフブログに映えそうな写真が撮れたスポットを
以下に記します。
 
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<岩手 魹ヶ崎岬>
 
この世には順番が存在し、必ず「一番」があります。
「一番」安い、「一番」早い、「一番」強い・・・。
なんとなく、行動に駆られる「一番」という響き。本能に訴える衝動。
青森県が本州最北端なのは周知の事実でありますが、
実は岩手にも「一番端」があるのです。
 
今回寄った岩手県宮古市にある魹ヶ崎岬は「本州最東端」なのです。
 
 
この岬がある場所は三陸海岸に面しており、
険しい道を乗り越えて向かう必要があります。
 
車道は開通していないため、付近のキャンプ場から
陸中海岸自然歩道を3.8km、約1時間歩きます。
 
アップダウンが激しく、時折海を見下ろしながら
広葉樹や赤松の松原の中を歩きます。
 
 
 
しばらく歩き、目的地に到着。
既に日が傾いていますが昼食です。「昼」食・・・です。
 
 
 
絶景の前での食事は絶品です。
空腹も相まって最高のスパイスですね。
美味、まさに美味。こんな味がこの世にあったとは。
幸せ。幸せの繰り返し。
 
もう少しこの場で景色を堪能したかったのですが、
マグロが待っているので次へ向かいます。
 
~To Be Continued
 
(宮地)