2024年7月24日水曜日

梅雨入り、、

 

こんにちは、設計3課の越田です。


梅雨入りし、雨の日が続きますが、

皆さんはいかがお過ごしでしょうか☔。

個人的に雨は嫌いではないのですが、毎日となると

少し気持ちが暗くなってしまいます。。


さて、今回は樋門についてお話ししたいと思います。

現在、私は樋門と呼ばれる施設を設計する業務を行っておりますが、

皆さんは「樋門」とは何かをご存じでしょうか。

お恥ずかしながら、私は仕事で携わるまでわからなかったです。

簡単にご説明すると、大雨によって川が増水した際、住宅地側に

逆流しないように開閉可能なゲートが設けられている排水路のことです。

皆さんも川沿いで下の写真のような施設を

1回は目にしたことがあるのではないでしょうか。

これがまさに樋門です!




引用:国土交通省 東北地方整備局 新庄河川事務所HP

https://www.thr.mlit.go.jp/shinjyou/02_kasen/kanri/himon.html


近年、全国的に線状降水帯による大雨で河川の氾濫、

土砂災害が発生するといったニュースをよく見かけるようになりました。

青森県内でも2022年8月に線状降水帯による大雨災害がありましたが、

皆さんの記憶にも新しいのではないでしょうか。

当時は岩木川が氾濫する可能性が非常に高いとして

警戒レベル5が発令されていたので、おそらく樋門ゲートが

閉じられたのではないかと思います。


樋門が機能したおかげで

住宅地側に逆流せず浸水被害が抑えられたのかもしれない、と思うと

樋門の重要さに気づかされます。

災害が無いに越したことはありませんが、

樋門業務を通じて、少しでも世の中の役に立てればと思っています!


樋門にも様々な形状、タイプがあるので、ご興味がある方は

ぜひ調べてみてください(^^)

それでは、また次回お会いしましょう!

(越田)

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 
 
コサカ技研では、会社を知っていただく機会として
会社訪問やオンラインでの企業説明を随時行っております。
 
 
詳細につきましては、下記リンク先をご覧ください。

皆様からのご連絡をお待ちしております。