2026年3月4日水曜日

~ 土木の意匠設計 ~

 

日々業務を進めている中で常に感じていることがある


それは・・・


土木は、建築より「 デザイン を語ることが少ない」



建築業界では 意匠 という言葉が頻繁に発せられる。



意匠とは、量産される工業製品の形状・模様・色彩など、

外観に限定された「 デザイン のことで、

知的財産(意匠権)として保護される法的概念のことらしい。



つまり、意匠デザインの一部であり、

デザイン意匠より広く、

製品の機能や構造、コンセプトなども含み、

意匠は物の美しい見た目に特化した概念だ。


一方、土木の世界で意匠という言葉が建築同等の

市民権を持っているかと問われれば、

まだまだそういう状況には至っていない。


それでも、意匠にこだわった土木施設は沢山ある。



例えばの世界ではこんな感じだ・・・

スコットランドのフォース

ヴェネツィアのリアルト

ロンドンのタワーブリッジ

シンガポールのヘリックスブリッジ

これらのに共通していることはおそらくこうだろう。



                  「渡ってみたい」

        「かっこいい」

                      「見てみたい」

              「おしゃれ」

              「SNSにアップしたい」



私は、インフラ施設の設計で、

もっとデザインが語られる場面を欲している。


電柱だらけの街並みではなく、

ついつい絵を描いたり、俳句を詠みたくなるような、

どうしても行って見たくなる街並み、風景。


最後に、私の推しである、極上の「 インフラ意匠設計 」は、

浮世絵でも彩られた 錦帯橋 です。

石と木で作られた、これぞまさしく「土木」です。






(設計1課 清水)

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