2023年10月25日水曜日

時代はAI

 

みなさんこんにちは


技術2部測量補償課の福田です。


今年の夏は記録的な猛暑でしたが、

最近は秋らしく過ごしやすい気温となり、

現場作業も1年のうちで一番働きやすい時期を迎え

測量補償課一同、業務に励んでおります。


私は今年度、21年ぶりに交通量調査業務の主任担当者として

業務に携わることとなり、チームメンバーと日々奮闘しながら

業務を遂行しております。


前回担当した時との違いは、

調査員を配置し車両台数を調査することは同じですが、

21年前は機器を使用した調査はありませんでした。


従来と同じ人手観測

機器を使用した調査

この機器は「携帯型モバイルトラフィックカウンター」と呼び、

支柱に固定した箱型の部位より赤外線を照射し、

通過した車両を自動的に検知し車両台数を確定させます。

調査時は1日数回、機器の稼働状況確認のため巡回は必要ですが、

人手観測のように複数人調査員を配置する必要がなく、

安全面を考慮しても優れた機器であることは間違いありません。

このことからも21年の歳月を感じます。



さて、今の時代、様々な分野で「AI」を活用しております。


今年度の交通量調査業務でも、

AIを活用した交通量調査を行う提案を行っております。

ここ2年間は、ビデオカメラで撮影した画像のAI解析による

車両台数の調査を行っておりましたが今年度は画像解析の他、

振動式カウンターを使用しての調査にチャレンジいたします。


この振動式カウンターは、道路脇に設置したパイロンの中に

置いた状態で、車両の振動を検知し

AI解析により車両台数の調査を行うものです。

10月の調査において、①人手観測 ②携帯型モバトラ

③ビデオカメラ(AI) ④振動式カウンター(AI)で

4種類の調査を行い、調査結果を検証し今後のAI活用の

可能性を検討したいと思います。


振動式トラフィックカウンター

設置状況

(福田)

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